ABOUT
私たちについて
COMPANY PROFILE
会社概要
- ・ストレッチ、エクササイズ、ダンス等のスタジオ経営
- ・各種セミナー、イベント、研修の企画、実施、講師派遣
- ・インターネットを利用したデジタルコンテンツ
(テキスト・音声・静止画・動画)の制作、配信、販売 - ・執筆、監修などの著述業
CEO PROFILE
代表プロフィール
からだ美調律®創設者
「1回30秒 理想の体型が手に入る からだ美調律メソッド」(日本実業出版社)
「30秒おしり歩き骨盤リセット」(三笠書房)
「Un cuerpo perfecto en 3 minutos: El secreto para mejorar tu postura y conseguir una figura esbelta con solo tres minutos al día(Kitsune Books)」(スペイン版)
「Il metodo Mizoguchi. 3 minuti al giorno per un corpo perfetto」(イタリア版)
About Myself
私自身について
[溝口葉子の想いの歴史]
幼少期から30年かけてたどり着いた”からだ美調律”のメソッド
これまで、そしてこれから目指す世界
「自分の力で変えていく」。それには、自身の心とカラダに向き合い、徹底的に好奇心を持って探求することに大きなヒントがあると思います。これまで全力でカラダについて研究し、ストイックに研究を重ねてきた結果、思い込みが外れて「力を抜く」という本質に出会えたのです。
体育の授業で友達が180度の開脚をしているのを見てビックリ。バレエを習っていると聞いて、発表会を観に行きました。そこで総合芸術の素晴らしさに感動! 衣装や舞台のきらめき、照明や背景の美しさに惹かれ「西洋の美」に興味を持ち、バレエ教室に入会を決めました。この経験が、カラダと美しいものに興味を持ち続ける始まりとなりました。
海外のバレエ学校のレッスン風景が掲載されたカレンダーを見ながら、どうしたら脚が真っ直ぐになる?この雰囲気になれる?と膝を縛ってみたり、太ももの筋肉の付き方を見比べたり、足を上げたときのお尻の角度を見たり、ずっと自分の身体で実験していました。でも、中学生になる頃には「私は西洋人のようにはなれない」「そもそもカラダの造りが違う」とわかってしまったのです
何をやっても西洋人の身体にはなれないと悟ったけど、美しいカラダへの憧れは捨てられません。母に、当時流行っていたスーパーモデルのエクササイズビデオを買ってもらって研究しました。中学の女性の体育教師に「絶対見た方がいい。先生の授業や女性のカラダづくりに役立つから、これを見て研究してほしい」と力説して貸し、その熱意が伝わって、結果先生に大変感謝されたのです。その頃から、必要な人にカラダの知識を伝えてあげたいという想いが生まれたのかもしれません。
大学に行きながら、洋裁教室に通い始めて、60~80代の先生方にとてもかわいがってもらいました。ドレスを作り、モデルがいなければ自分がショーに出て構成も考えたり、東京都の企画イベントにも参加して、良い経験を積みました。洋裁技術が上がるにつれて、自分の洋服やドレスだけでなく、友達の洋服やドレスも作るように。レオタードを自作していたら、バレエの先生や生徒さんから注文が来るようになり、ネット販売も始めました。オリジナル商品の企画制作もして納品していました。
洋装に興味を持ったのは、祖母の影響も強いです。洋裁が趣味の祖母の隣にいつも座って、洋服や発表会のドレスを作ってもらい、一緒にデザインを考えたり、フリルを足してもらったり。この楽しい思い出が、ドレスやレオタード制作につながった気がします。
その頃あるモデルエージェンシーで、半年間メイク、ウォーキング、ボディメイキングを専門家から学びました。元パリコレモデルの先生からは「何をやってもバレエの動きになる」と言われ、どうやってもカラダの力が抜けない、抜けた歩き方・こなれたポーズができない。西洋人モデルの研究をしても、理由が分からない毎日でした。
その頃、久々に立ったバレエの舞台で膝を痛めて、有名な医師を紹介してもらったんです。「脚がねじれてるからアメリカに行って膝下を取り替えてきたら。プロダンサーにならないなら放っときゃ治るよ」とそっけなく言われ、今まで私がしてきた美とカラダの努力は?不調の原因だったの!?と激しく落ち込んで。その後、パーソナルトレーニングに通い、水中ウォーキングからリハビリを始めました。初めてのパーソナルトレーニングで、カラダの「美」だけではなく、「機能」に注目して、美調律へとつながるきっかけになりました。
実家が法律事務所だったため法学部を卒業し、大手の司法書士事務所に就職しましたが、座って事務仕事をするのは向いてないと悟りました。そして、あっさりと興味があることそして好きなことを追求しようと決意。ずっと、カラダへの興味は捨てられなかったんです。そして、迷いなく日本に上陸したばかりのピラティス・ヨガ講師育成講座に申し込み、資格を取りました。
結婚して、ピラティス・ヨガの教室を持ち、バレエも教えることに。教え方をきちんと学ばないと教えられないと、ロシア式以外にも、フランス式、イギリス式の講座を受けました。ピラティスのプライベートレッスンで勉強するため、子どもを連れてカナダにも行きました。様々な西洋人の先生からカラダのことを学びましたが、日本でスタジオピポットの師匠たちに出会い、ようやくそこで探し求めていた答えをみつけました。
母が「これで腰痛がよくなった」と見せてくれた静岡新聞の切り抜き。やってみると、ずっと緩まないと思っていた私の股関節が動いて驚きました。これは連絡するしかない!と記事を掲載していたスタジオピポットに電話して、プロ向けの講座を受けられることに。
バレエをしていた私に「何でそんなに身体がガチガチに硬いんだ」「何でそんなに姿勢が悪いんだ」と言われて戸惑いました。本当の意味で美しい姿勢を知らず、頑張って努力している姿勢を美しいと思っていたため、素で力が抜けて、すとんとした状態が美しいということに気付かなかったのです。力を入れる癖を抜くのはとても難しく、1年間の講座が終わってもプライベートレッスンに通い続けました。
骨盤、股関節の大切さ、動く、変われるということを知ると同時に、「答えは自分の中にある」と知りました。上辺のHOW TOではなく「感じる」ことが大切。動かすではなく、動けるカラダに整えることが大切。カラダに対する考え方、人生についての意識も変わりました。
それまでは、足し算による努力が全てだと思ってたのです。でも、私が大切なことに気付けなかったように、きっと他にも「よかれ」と思って無理がある努力をしている人が大勢いるはず。スタジオピポットで学んだことと、今まで経験したピラティスやヨガの要素を掛け合わせて、年齢やカラダの硬さを問わず、誰でもできる簡単な動きを考案しました。そこで、さまざまな不調を抱えていた65歳の母に動きを継続して実践してもらったところ、体調が改善しました。その動きをもとに、ピポットの先生に監修してもらい、美調律が完成しました。7歳でカラダに興味を持ってから30年経っていました。
女性の人生はたくさんのことに左右されます。仕事、出産、育児、子育て、介護や家族のお世話、親族や近所との関わり……自分だけでなく周りの人のライフイベントが関わってきます。 また、ケガや不調、入院、など人生には予期せぬことが起きます。だからこそ、継続して通える、カラダをととのえる場所を提供したいと思っています。女性に、美しさや楽しさを諦めてほしくない。
女性が自由になるために、カラダをまずゆるめるのが良いのです。カラダをゆるめると心も緩む。些細なことは気にならなくなり、ラクになるのです。自分の世界感を持って生きられたら、世界はもっと良くなると思っています。他人任せや他人基準では、健康も幸せも本当の意味では手に入りません。他人基準ではなく、全ては「自分がどうありたいか」。それにはまず、自分の状態を知ることからです。何歳からでも、いつからでも人は変われます。カラダを動かすことを通じて、世の中の皆さまに知ってもらいたいと思っています。
私の美しいものへのこだわりは父譲り。美を愛する変わった人で、エンジョイおじさんと呼ばれていました。乾杯の挨拶は、「カンパーイ!」の代わりに「Enjoy!」。父の口癖である「Enjoy」はとても素敵な言葉で、我慢したり他人の目を気にしたりするのではなく、自分の人生をEnjoyする。そんな美しい世界であってほしいと思っています。 私が今一番嬉しいのは、インストラクターの先生たちが楽しそうに教えている姿を垣間見た時。タヒチアンダンスやストレッチなど、それまでの経験に美調律のメソッドを取り入れて、それぞれのライフスタイルを楽しんでくれています。これからももっと、美調律でしなやかなカラダ、もっと自由に生きられるカラダを手に入れてもらいたいと思っています。今後さらに、からだ美調律®︎の公式&認定インストラクターが全国に広がり、インストラクター自身はもちろん、レッスンを受ける生徒さんたちも、美しくしなやかなカラダを手に入れて、自分らしい人生をエンジョイしてほしいと願っています。