LITHE LIFE STUDIO・からだ美調律®代表、Hakoです♪

 

今日は美しい姿勢と、ハリキリポーズについてのお話。

クリスマス、年末年始のシーズンになるとパーティーが開催されることが多くなりますよね。

そうなると、私がどうしても気になってしまうのが、

集合写真に写っている皆さんの姿勢（笑)なのです。

 

FacebookやInstagramなどのSNSで、

写真がたくさんアップされているのを見て、

どうしても気になってしまうことが毎年あって・・・

それは、

美しい姿勢とハリキリポーズの違い。

 

集合写真だと横並びで映るので、

さらに違いが浮き彫りになるということもあるかもしれませんが、

パッとみて、明らかに違うのですよね。

 

といっても、

もしかしたら私だけが気になっていて、

皆さんは気になっていないのかもしれませんが（笑)

今回は新たな気づきがあったのでそれについてもお話したいと思います。

 

まず。。。

美しくありたい、というのは女性の皆さんが思っていることだと思います。

写真を撮る時は、キレイな姿勢で映りたい。

人前に出ているときは、キレイな姿勢になるように心がけている。

このような方が写真に写る時によくやりがちなのはこんなこと。

・肩甲骨を引き寄せる

・背筋をピンとする

・上から吊り上げられるような感じで立つ

・斜めを向く

・手を身体の前で合わせる

 

そう、このように「ポーズ」をされる方が多いのですが、

これが、なんというか・・・

キレイよりも「ハリキッたポーズ」に見えてしまうのです。

 

どうしてハリキッて見えてしまうかというと、

身体が整っていなくて機能的に動けず、

立っているだけでも力を入れて美しい姿勢を作らないといけない身体の状態にあるため、

がんばってキレイな見た目を作りこんでいるからです。

 

・肩と背中に力を入れて肩を開かないといけない（ナチュラルな状態では猫背）

・肩甲骨をむりやり引き下ろして胸を開く（ナチュラルな状態ではデコルテがキレイに出ない）

・上から吊り上げられているように立つ（ナチュラルな状態では姿勢が悪い）

 

そして、この状態で腕を身体の前で組むと・・・

文字通り「肩ひじはって」見えてしまいます。

肩を無理に開いているので、

肘が横に張って肩があがってしまう、

そして、

何よりも・・・息してる？と聞きたくなります(笑)

なんだか不自然なんですよね。

 

一方、美しく品のあるたたずまいの方を見ると、

余計な力が抜けていて自然で美しい姿勢、

ハリキリ感やポーズをしている感はありません。

写真を撮る際も、

ふだんの姿勢に、腕を身体の前で組んでいる、という感じ。

 

これ、どこが一番違う点のかな～と様々な方のポーズを見比べていたら、

ひとつ改めて気が付いたことがありました。

それは

「みぞおち」が固まっているかどうか！

 

ハリキリポーズの人はみぞおちが固まっている。

だから、表情も硬く（顔だけでなくて身体の表情も）、

余計にハリキッて肩ひじはって見えてしまうし、

呼吸してる？と聞きたくなるのか～（みぞおちが固まっていると呼吸しにくい）と、

なんだか納得。

やっぱり美しい人は力が抜けているのです♡

 

身体が整っている人は、

自然と姿勢が美しいので「ポーズ」になる必要がないんですよね。

やはり「見た目」をキレイにするのではなく、

身体を緩めて整えて、機能的に動けるようにすることが、

結果として美しい姿勢・美しい品のあるたたずまいにつながるな～と思ったのでした。

 

美しくありたい皆さん、

ぜひ身体を緩めて整えていきましょう（＾＾）

 

Hako