LITHE LIFE STUDIO・からだ美調律®代表、Hakoこと溝口葉子です。
先日、からだ美調律®インストラクターの皆さんに向けたワークショップを開催!
スタジオ&オンライン、両方合わせて全国からインストラクターが集まる機会となりました。
沖縄、福井、富山、千葉、埼玉、など様々な地域からご参加いただきました♪
今回のワークショップでは、
さらなる身体の深い知識を学ぶとともに、
ちょっと面白い体験もしていただきました。
それは、ダンスのような動きをレッスンに取り入れる、ということ。
からだ美調律®の動きは、簡単でシンプル、ゆったりな動きで、
身体を緩めてととのえていくのですが、
その「ととのった身体」を「実際の動きの中で使う」ということを目的に、
ダンスのような動きを取り入れたエクササイズを行いました。
どうしてダンスのような動きかというと・・・
ダンスは全身運動であり、股関節、肩甲骨を連動して動くだけではなく、
全身のコーディネーションを促す動きでもあります。
また、実は動いている部位だけではなく、姿勢を保つだけでもかなりの筋力を必要とします。
それは、筋トレで付けるような大きな筋肉ではなくて、
深層の筋肉を使います。
例えば、立ったまま片脚を動かす動きをする際は、
動かす脚を股関節から動かすことはもちろん、
実は「軸足」が肝心です。
どういうことかというと、
皆さんつい「動いている脚」に注目しがちですが、
立っている「軸足」がきちんと安定していることで、
動いている脚が自由に動けるのです。
この軸足の安定には、
・股関節に乗れること
・中殿筋(お尻の筋肉)が使えること
・腹横筋、腹斜筋が使えること
・腸腰筋が固まっていないこと
などなど、いろいろな要素が必要です。
また、背伸びをする際は、足首に注目しがちですが、
実はお腹の力、引き合げる力が使えることが必要です。
深層の筋肉を使うことで自然と背伸びをすることは、
実は全身の筋肉をコーディネーションすることにもつながります。
このようなダンスの動きを通じて
「自分の身体がととのっていて、使いやすいかどうか」の確認をするために、
私は自分のレッスンの最後の方に、ダンスのような動きを取り入れています。
もし、何かの動きがやりにくい場合は、どこかが固まっているか、使いにくい状態にある、という目安にもなります。
今回のワークショップでは、
からだ美調律®インストラクターの皆さんに、
実際にダンスのような動きを体験していただきながら、大切なことをシェアしました。
ぜひインストラクターの皆さんのレッスンで活かしていただけたら嬉しいです。
どんなエクササイズをするの?と気になる方は、
ぜひインストラクターの方々のレッスンにご参加くださいね!
Hako