LitheLifeStudio代表・からだ美調律®講座主催

美調律プロデューサーHakoです♪

昨日は、

ベーシック講座の受講をご検討されている方に向けた、

特別相談プライベートレッスンでした☆

 

ご受講された方からいただいた感想で、

 

そうそう、私もそうだった(@-@)

他の先生方もそうだった!

と思うことがあったので、ご紹介したいと思います(^^)

 

それは、

身体を緩めて整えることで

力を抜けるという体感をし、

姿勢が「自然」と変化すると・・・

 

あまりにラクなのと、

今までと身体の使い方が違うので、

不思議な感じがして「あれ?どうしたらいいの?」「これでいいの?」と思えてしまうこと。

 

私は長年踊ってきたクセで、

姿勢を良くする「訓練」をして出来上がった立ち方が、

「正しい」立ち方だと自分の中にインプットされていたのですが、

 

実は

それは「力」でなんとかしていただけ(@-@)

 

上半身を反らせて、太腿ガチガチ、お尻ガチガチで、

良い(と思っていた)姿勢を作りあげていました。

 

だから、

股関節を緩めて整えることで、

余計な力を入れる必要がなくなった時に、とまどいました。。。

 

あれ?

こんなに力を抜いたら、姿勢が悪くなってしまうのでは?

 

視線もずいぶん下に下がったし、

これでは猫背になっているのでは?

 

こんなに膝や脚に力が入っていなかったら膝が曲がってしまうのでは?

 

などという心配がまとわりついて、

 

せっかく緩んで自然と美しい姿勢になっても、

自らまた力を入れてしまったり。。。

しばらくは、立ち方、歩き方に混乱してしまいました。

 

どうしてこれが起こるかというと、

やはり身体の使い方のクセが、なかなか抜けないからですね。

「思い込み」も手ごわいです(笑)

 

胸を張って、背中と腰を反らせて、姿勢の良い(と思っていた)状態を作り、

 

膝に力を入れて、お尻と太腿に力を入れて、

脚がキレイに見えるような状態を作り上げることが、

 

自分にとっての努力であり、

「正しい」ことだという思い込みが出来上がっていました。

 

自分の中では、

その「力」を入れている状態が素晴らしい状態だと認識していたので、

(実際に、周りの方々からは姿勢がいいねっ、と言われていました)

「力」を入れなくていい状態が、最初は理解できなかったのです。

 

だから、

身体が整うことで「力」が要らなくなると

 

あれ?

こんなに力を抜いたら、猫背になっちゃう!脚が緩んで膝が曲がっちゃう!

というように不安になってしまうのですね。。。

 

でも、

力が抜けた自分の姿を

鏡で確認してみると、

「あら、美しい姿勢。」

 

鏡を見て姿勢を確認せずに、感覚だけで考えると、

やっぱり「ダラン」としているのでは?とまた混乱。

 

で、鏡を見ると

「あら、美しい姿勢。」

 

という、なんとも不思議な感じを味わいました。

 

そして、

この不思議な感覚になれるまで、しばらくかかりました。

 

この私と同じような不思議な感覚は、

特にダンサーの方に多いです。

 

実際に、フラ・タヒチアンダンサーの方々からも

同じようなご感想をいただき、

やはりこの「力」を抜くという感覚になれるまで時間がかかりました☆

 

昨日の受講生の方は、

ダンサーではないので、

いわゆる「胸を張って、反り腰」で姿勢を良く見せるという方ではなく、別のパターン。

 

骨盤が後傾していて、猫背で、

上半身をガチガチに固めて立っていることが「通常」となっていた方。

 

骨盤・股関節周りを緩めて整えたことで、

骨盤が前傾し、重心の位置も変わり、

上半身の力が抜けたことで・・・

 

立って歩いてみたら

「フラフラするような、力の抜けた、不思議な感じがします!

とおっしゃっていました。

 

そして、

いかに今まで自分が力でガンバっていたのかをご実感されました(^^)

 

そう。

力を抜くって、本当に難しい。

 

まずは、力で自分をコントロールしていたことに気が付くことが、第一歩ですね☆

 

 

来週も、続々と特別相談プライベートレッスンのご予約をいただいておりますので、

皆さんからも、どのようなご感想をいただけるか、楽しみです♡