LITHE LIFE STUDIO・からだ美調律®代表、Hakoこと溝口葉子です。
今日はよく皆さんからいただく質問についてお答えしながら、
身体との付き合い方についてお話したいと思います。
皆さんからよくいただく質問。
それは、「骨盤底筋は緩めて大丈夫なんですか?」ということ。
まず・・・
「たるむ」と「緩む」についてのお話から。
皆さんが「緩めちゃって大丈夫なんですか?」と思う理由の一つとして、
「たるんだら嫌だな」という気持ちがあるのではないでしょうか。
たるむというのは、ダル~んとして、感覚がない、動かない、という状態。
緩む、というのは「固まっているものが緩む」ということで、
そこには動きがあります。
「たるむ」と「緩む」は違いますよ、というお話をいつもレッスンでしています。
そして、次に・・・
「鍛える」について。
美調律®では基本的に筋肉を鍛えることは行わず、
筋肉を「使えるようにする動き」を行いますが、
ここでは皆さんに分かりやすいように、あえて「鍛える」という言葉を使ってお話をしますね。
皆さんが大事だと思っている「鍛える」という動きですが、
まず、その鍛える部分が「動ける」状態にあることが必要です。
鍛えるためにはその部分を使わないといけないので、
その部位がそもそも動かない状態にある場合は鍛えるがことできません。
そもそも動かない状態にあるということは、
その部位が「固まって」いて、感じとれない、動けないということなので、
「鍛える」ためにもまずは、固まっている部分を「緩める」ことが
最初に必要となるわけです。
ここで、皆さんからよくいただく質問、骨盤底筋の話をしますと、
皆さんが「骨盤底筋を緩めてもいいんですか?」と不思議に思うのは、
「骨盤底筋は引き締める(鍛える)ことが必要」と思っているからですね。
これを、上記の「鍛える」の説明に当てはめて考えてみると、
「引き締める」ためには、
骨盤底筋が「動く状態にある」ことが前提として必要です。
ですが、多くの皆さんは骨盤底筋が固まっていて
動かすことができない状態なので、
「引き締める」ことができずに、
実は、骨盤底筋以外の場所、例えばお尻の筋肉をギュッと固めて、
骨盤底筋を引き締めているように思っている方も多いのです。
というわけで、
「たるむ」と「緩める」は違うこと、
そして、「鍛える」「締める」ためには、
まずその部位が「動ける状態」にある必要性を考えると・・・
何かを行う前に、大前提として
身体を緩めてととのえて「動ける身体」になっていることが必要、ということですね。
身体との付き合い方を考える時に、
「形」や「やり方」を重要視するのではなく、
まず自分の身体の状態と向き合い、
自分自身を理解することから始める。
からだ美調律®では、その基本的な考え方を大事にしています。
健康で美しい身体で人生を楽しみたい方は、
まず自分の身体の状態を知ることから始めていきましょう!
Hako
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