LITHE LIFE STUDIO・からだ美調律®代表、Hakoこと溝口葉子です。

今朝のレッスンで面白い発見があったのでシェアしたいと思います。

 

今日の朝のグループレッスンでは、

腸腰筋を使う動きを丁寧に行いました。

その後すぐに、用事があってスタジオが入っているビル1階まで下りて、

用事を済ませてそのまま階段を使って3階まで上がったのですが・・・

この時に、脚がとっても軽くて、走って3階まで楽々と駆け上がってしまったのでした！

 

ふだんなら、3階まで上がることはそれなりに疲れるのですが、

レッスンの後は、あまりの脚の軽さにビックリ！

 

これは、どうして起きたのでしょうか？

それは、階段を上がる時に「太ももを必要以上に使わなかった」から♪

太腿を使う必要がなかったので、脚が軽く感じられ、3階まで一気に駆け上がってしまったのでした。

 

ではどうして必要以上に太ももを使わなくても良かったのか？

それは、「腸腰筋」を使うことができたから。

 

こちらのブログでも何度もお話している「腸腰筋」。

深層にある筋肉なのでちょっと感じにくいのですが、

感じにくいからこそ、動かさないので固まりやすくもあります。

 

特に私たち日本人は骨盤が後傾していて、

お腹を前に出して、太腿を使ってバランスを取って立っていて、

腸腰筋を使うという感覚がつかみにくいのですが・・・

 

この腸腰筋は脚の付け根から骨盤、

また、脚の付け根から腰までつながっている筋肉で、

これが固まっていて使う感覚がないと、

脚を動かしたり持ち上げたりする際に、

太腿の筋肉を代用して動かすクセがついてしまい、

太腿が必要以上にパンパン・ガチガチになってしまいます。

 

これが、脚が太くなる原因でもあります・・・！

 

今朝のレッスンで、私は「腸腰筋を使う」ということを集中して行っていたので、

レッスンが終わった直後は、

私の脳が「脚を動かす時、持ち上げる時は腸腰筋から動く」という指令をピっと出すようになっていたので（笑）、

階段を上がった際に、腸腰筋を使って脚の付け根から脚を動かしていたため、

脚が軽く感じたことに加えて、

太腿の余計な力を使わなくてよかったので太腿も疲れず、

軽々と3階まで駆け上がったのでした♪

 

このように、腸腰筋から脚を動かすことができるということは、

歩く、走る、脚を動かす、ということが軽く、そして速くできるし、

余計な太腿の力がいらないので脚も細くなる♪ということでもあります。

 

いつまでも健康で美しい身体で毎日を軽やかに過ごしたい方は、

ぜひ「腸腰筋を使う」ことをしていきましょう。

 

Hako

 

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