LITHE LIFE STUDIO・からだ美調律®代表、Hakoです♪
こんにちは☆
今日は「歩く」について思ったことをシェアしたいと思います。
先日エレベーターに乗っていたら、
年配の男性(たぶん70代)の会話が気になってしまい、
つい「ちょっと待った~!歩く前にすることがあります!」と
思わず話しかけたくなってしまったお話です(笑)
70代と思われる男性お二人のエレベーターでの会話。
「最近運動してる?」
「してないよ、コロナで出かけないし、ゴルフも全然行ってないし」
「そうだよね、だからさ1時間かけてマンションの敷地内を歩いてるの」
「歩かないとだよね」
こんな会話で、
おひとりの方はまさにその「散歩」に行くところだったよう。
私はお二人の様子を見ながら
突っ込みどころが満載で(笑)、
いや、その靴見直しましょうよ、
(もっと細幅の足にフィットしたものにしましょ)
いやいやその身体の状態で歩いたら膝が痛くなるでしょ・・・
まずは股関節と足首緩めた方がいいですよ
っていうか、
骨盤後傾したまま膝と太ももに力が入っていますよ!
そのまま歩いたら膝と腰に負荷がかかる~っ!
と、
もう後ろからモヤモヤした視線をなげかけてしまったのでした。
(実際には話しかけませんでしたが・・・変態ですもんね、(笑)
これ、
運動不足解消のために散歩や、
いわゆる「歩け歩け」(って言う?)をしている方たちに遭遇すると
いつも思うことで、
つい話しかけたくなるんですよね。
皆さんハリキッて腕を振って、脚を上げて大股で歩いている。。。
「運動した気分」にはなると思いますが、
膝が痛くなる原因でもあります。
股関節からスムーズに動くことができる方は
歩くときに横にぶれないので
進行方向にスムーズに進めますし、
歩いた時の地面からの衝撃を股関節で吸収分散できて、
膝に負担もかからないので、
楽しく歩いていただいていいと思うのですが・・・
股関節から動けない状態にある方は、
左右にぶれて歩いてしまうところを
太もも・膝の力を使って前に進んでしまいますし、
地面からの衝撃を膝で吸収してしまうので、
膝に負担がかかります。
左右にぶれて歩きながら、膝を捻じって、衝撃も吸収・・・
そしてさらにハリキッて歩き続ける。
膝、痛くなりそうですよね。
そして、
腰にも負荷が・・・。
運動不足を何とかしたいときに
簡単に取り組めそうなのが「歩く」こと。
だけれど、
実は「歩く」って奥が深いのです。
そして、
日常生活に欠かせない動作だからこそ、
歩く質が生活の質にもつながっていきます。
う~ん。。。なんか、伝えきれていない気がする!
歩くセミナーとかワークショップとかやろうかな♪
まずは、股関節を緩めて
スムーズに歩けるようにしていきましょう(^^)
Hako