LitheLifeStudio代表・からだ美調律®講座主催
美調律プロデューサーHakoです♪
今日はダンサーあるあるについてのお話☆
ダンスを踊っているからこそ、自分で気が付かないうちに、ついてしまったクセについてのお話です(@-@)
何を隠さない、私もなかなかクセが抜けなくて苦労しました(いまだにです・・・)
だから、この状態がよく分かります。
どんな状態かというと、
緩めるための動作を「振り付け」のように行ってしまうこと。
一つ一つ、何かの動作をするたびに、
見た目で真似をしてしまうんですね。
で、
出来るように工夫してガンバってしまう。
先日、Haru先生のレッスンでまさにこの光景に出会いました。
Haru先生はタヒチアンダンサーでもあります☆
踊りにくく怪我をしやすかった身体が、
からだ美調律®で調整することで変化したことに驚き、
もっと早く知りたかった!ダンサーに身体を整える大切さを伝えていきたい!と、
タヒチアンダンスを習っている方に向けたレッスンをしています☆
先日Haru先生のレッスンにいらっしゃったお客様も、タヒチアンを長年踊られてきた方。
立ち姿から、まさにダンサーあるあるで、昔の私を見ているようでした☆
背中の上部に力を入れて、腰も反らせて、一見姿勢が良さそう。。。
そして、太腿にすごく力を入れてバランスをとっていらっしゃいました。
でも、なかなかご本人はその事実に気が付かないんですよね。
大丈夫です。みんなそうです(^^)
緩めてみて、初めてそれに気が付くのです☆
そして、
股関節や足首は、緩めることで変化に気が付いていただけるのですが、
上半身はなかなか緩みにくい。
大丈夫です。これもダンサーあるあるです(笑)
鏡を見て立った瞬間に、「姿勢を良くしよう」スイッチが入る人がほとんど(@-@)
床の上で調整して、緩んだな~と思って、確認のために立っていただくと、
立った瞬間に胸を張って「ピシっ」となってしまう(笑)
ビフォア・アフター写真を撮ろうとすると、
さらに「美しい姿勢ポーズ」になってしまって、余計に力が入る・・・。
なので、
最近はもう、調整のレッスン中は、ダンサーの皆さんは鏡に背を向けて立っていただこうかと(笑)
それくらい、姿勢を良くしようとするクセが抜けない・・・
というか、それがご自身の中の「こうあるべき正しい」姿勢になってしまっているんですね。
さらに、
緩めるための動作ですら、振り付けのように行ってしまう(@-@)
先日のレッスンでは、
肩甲骨、肩関節を緩める動作をしていた時に、まさに「振り付け」事件が(笑)
床に横になったまま、ゆ~っくり腕を回して動かす動作をしていたのですが、
回す速度が速いし、「美しく」回してくださる(=力を入れてコントロールしている)ので・・・
結局、緩めるための動作が終わって、立って変化を確認してみても、
あれ?変化がない・・・ということに(@-@)
そこで、
「腕を回す振り付けではないので、ゆ~っくり回しながら、どこがどのように動いているか感じながら進めていきましょう」と、
ご自分の身体と向き合いながらゆっくり同じ動作をしていただいたところ、
「ええ~っ、どんどん緩んでいく!動かしやすくなっていく!」と驚かれました☆
そう・・・最初にやったのは「腕を回す振り付け」を「美しく行った」ということ。
だから、力もはいっていたし、自分の身体の動きを「感じ取る」ことは出来ていませんでした。
「視覚」で真似をしたんですね。
でも、これはダンサーの方には仕方のないことかもしれません。
レッスンでは、やり方、振り付けを覚えて、先生の真似をして技術を覚えていく・・・という方がほとんどだからです。
それが私も身に染みて分かっているし、
Haru先生も、そのクセから抜け出すことの難しさが自分の経験から分かっているからこそ、
「なぜ腰が痛いのだろう?」「なぜ自由に動けないのだろう?」と疑問を持つダンサーの方には
「ご自分の身体と向き合う」こと、身体を緩めて整える大切さをぜひ知っていただきたい!と思って、スタジオでお客様の身体と向き合うレッスンをしています☆
先日のこのお客様は、ご自分の身体の変化に、様々な気づきを得てくださり、
こんなご感想をくださいました♪
(レッスン後の)今もまだ体が軽くて、本当にこれから遊びに行けそうなぐらい元気。
いつもこの時間に鏡の前に立つと、ぱんぱんに腫れた顔か疲れきった顔を見るんだけど、今日はシュッとしてる(^^)
肩凝りも全然ない‼体の痛みが全然ない‼‼
1回でこの効果だから、毎日続けたら一回り顔が小さくなってしまうのではないかと楽しみで仕方ない♪
簡単なストレッチだけで、体が整うなんて…今までの努力は何だったんだ…と、とにかくこれからの変化が楽しみです。
嬉しいご感想をありがとうございました♡
これからも、ダンスを愛する方が自由で優雅にダイナミックに踊っていただけるよう、
身体を緩めて整える大切さをダンサーの皆さんに伝えていきたいと思います♪