LitheLifeStudio代表・からだ美調律講座主催
Hakoです♪
先日、92歳になる祖母を訪ねました(^^)
そこで、驚いたことがあったので、
今日は姿勢改善のお話をしようと思います☆
祖母は、風邪をひいて肺炎になって入院したことがきっかけで、
食べられないので、体力も落ち・・・という状態で、
施設に入所することになり、3カ月が経つところでした。
前回私が施設に訪ねたのは5月で、
その時は大きな押し車(というのかな?介護用の押して歩ける、補助する道具)を
押してようやく歩いているという感じでした。
もともと、お尻が大きく横に張っていて、
反り腰なうえに、
年齢とともに前かがみになってきて、
歩く時も左右に揺れて歩いていました。
ところが・・・・
昨日久しぶりに会った祖母は、
腰回りがスッキリして出っ張っていたお尻が小さくなり、
前かがみになっていた姿勢が真っすぐになってきて、
左右に揺れて歩いていたのに、真っすぐに歩けるようになってる!!!
あまりの変化に驚いてしまいました(@-@)
押し車も小さいバージョンに変わっていて、もしかしたら、その補助もいらないかも・・・
どうしてこんなに変化したのか知りたくて、日ごろの祖母の施設での生活を母に聞いてみたところ、
朝はみんなで体操(内容がわからず)
そのほかレクリエーションで大玉ころがし、
そして、個人的なリハビリの時間があるということでした☆
リハビリでは、平行棒の間を歩いたり、
バーのような棒につかまって、横に歩く練習をしたり、
膝周りの筋肉をつける動きをしたり、
バイクをこいだりしているそうです。
それを聞いてピントきたのは、
「棒につかまって横歩き」が祖母の場合は特に良かったのでは・・・
以前から「からだ美調律」では何度もお伝えしていますが、
身体を緩めて整えること、そして、
身体を支える力を使えるようにすることが大事です!
特に歩行の時は、身体の「横」を支える力が使えることが大切で、
これがないとまっすぐに進むことができません。
祖母はこれをトレーニングしたことで、
骨盤がしまってきてお尻が小さくなり、
前に真っすぐに歩きやすくなったのだと思います。
実はこれ、若い人たちも同じです。
若いからといって、横の筋肉が使えているわけではありません。
お尻が横に張っていて、腿が太いのが気になる!
というお客様も、プライベートレッスンで、骨盤周りを整え、
横の支える力を使えるようにするエクササイズをすると、
「え~っ、お尻がちいさくなった!太腿がはみ出していない!真っすぐに進める!」と驚かれます。
ただ、祖母の場合は年齢が年齢なだけに、
私の中に祖母を「トレーニングする」という発想がなかった・・・。
目からウロコの変化を目の前にし、
これからはご高齢の方の姿勢と健康についてももっと詳しく学んでいこう!と思った私なのでした。
祖母はなんと、元気になったので退所して自宅に戻ることになりました!!
自宅に戻っても、まっすぐに歩けるように、簡単にできる運動を考えてみよう☆
いくつになっても、女性が美しく健康でいられるよう、サポートしていきたいと思います(^^)
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