LITHE LIFE STUDIOからだ美調律®代表、Hakoこと溝口葉子です。

今日はバランスボールと、負荷なく美しい身体になる秘訣についてのお話ですが、

本題に入る前に一つお知らせを♪

7月23日(土)15時30分~17時、

日本橋三越カルチャーサロンにて

からだ美調律の1DAY講座を開催いたします。

3年ぶりに東京での講座!

ぜひこの機会に皆さんのご参加をお待ちしております。

詳細お申込みはこちらから↓

【三越カルチャーサロン1DAY講座 詳細&お申込み】

 

さて、今日の本題のお話。

バランスボールと美しい身体について。

 

バランスボールで太ももパンパン?腰痛?

運動不足が気になる!

ダイエットしたい!

そのように思っている方が、

何か家でもできることはないかな?と思いつくのが・・・

「バランスボール」ではないでしょうか?

 

また、

在宅ワークで座りっぱなしが気になって

バランスボールに座ったらいいのかな?と思った方も多いのではないかと思います。

 

私のスタジオに通ってくださっている皆さんに

お宅にバランスボールがあるかどうか聞いてみたころ、

なんと・・・ほとんどの方が家にあるとお答えくださいました。

保有率の高さに驚いたのですが、

きっと日本中のお宅にバランスボールが眠っている(笑)のかもしれませんね。

 

バランスボールは家でも運動できるし、

座っているだけでも「体幹が鍛えられそう」とか、

弾んだら「痩せそう」と思って購入された方が多いのかなと思います。

 

が・・・

実は気を付けなくてはいけないことがあるのです。

 

効果的にバランスボールを使うことができないと、

かえって腰を痛くしたり、

脚がパンパンになったり、

思ったのとは違った効果を引き寄せてしまうことも。

 

骨盤は立てるのではなくて、「立っている」が大切

どうして腰が痛くなったり脚がパンパンになったりするかというと、

まず、

ボールに座る姿勢が関係しています。

 

骨盤が後ろに倒れた状態でボールに座ると

後ろに身体が倒れないように(ボールから落ちないように)するために、

気づかないうちに前かがみになります。

そして、頭が前に出るので

その重さを支えるために猫背になり、

腰、背中、首にかけても負荷がかかります。

 

この状態でデスクワークをしたら

腰痛、肩こり、背中の張りが気になることに。。。

 

また、

骨盤が後ろに倒れた状態で座っていると、

ボールが前に転がりそうになります。

逆に骨盤が過剰に前傾して(反って)座ると、

ボールが後ろに転がりそうになります。

 

その転がりそうになるボールを安定させようとすると、

無意識に脚に力が入ります。

脚で押さえてしまうので、

体幹を使うのではなくて脚の力を使ってしまうのですね。

 

座っているだけでも実は余計な力を使っているとしたら、

その状態でボールで弾んでエクササイズをしようとすると、

ボールが転がらないように脚で踏ん張りながら弾むため、

太ももに負荷がかかり、脚がパンパンになることに。。。

 

弾んでエクササイズをすると「運動した!」という気分にはなるかもしれませんが、

体幹を使うはずが、

太ももパンパン、腰が痛い、

という結果を招いてしまいます。

 

では、どうしたらいいか?

骨盤が立っている状態で、ボールに座ることが必要ですね。

 

ですが、

ただ単に骨盤が立っていればいいというわけではなく。。。

 

「骨盤を立てよう」と「意識して座る」ことが、

これまた問題なのです。

 

普通に何も考えないで座った状態が

「骨盤が自然と立っている」のでしたら大丈夫ですが、

 

ふつうに座ると骨盤が後ろに倒れている状態の方が

「意識して骨盤が立つ」ようにするということは、

力を入れて骨盤を「立たせて」いることになるため、

実は座っているだけで腰、背中に負荷がかかります。

 

このように

「見た目は骨盤が立っている」状態ですが、

実は余計が入っている場合、

ボールで弾んだりエクササイズをすると、

さらに腰や背中に余計な負荷がかかってしまいます。

 

というわけで、

骨盤は「立たせる」のではなくて、

「自然と立っている」状態にあることが大切ですね。

 

身体を緩めてととのえる、が先

では、

自然に骨盤が立っている状態にあるためにはどうしたらいいのか?

 

それは、

股関節から身体が使えることが必要です。

なので、

股関節まわりが固まっている方は、

まずは股関節まわりを緩めて動きやすくし、

自然と骨盤が立ちやすい状態にしてあげることが大切ですね。

 

また、

バランスをとるためには、

股関節と肩甲骨が連動して動けることも重要なので、

肩甲骨も緩めることが大切です。

 

さらに・・・

腸腰筋(特に弾む場合は)や足首も

緩んでいて自由に動ける状態にしておくと

より楽に自然とボールに座ったり動いたりすることができるので

腰や背中、脚にも余計な負荷をかけずに、

より効果的にバランスボールを使うことができるのです。

 

昨日の朝のクラスで、

身体を緩めてととのえるレッスンをした後に、

バランスボールの体験会を行いました。

からだ美調律インストラクターで、バランスボールのインストラクターでもあるHaru先生にお願いして、15分ほどの体験レッスンを行ったところ・・・

まず、座ってみた状態がこちらの写真。

「骨盤を立てて座ってください」とレクチャーしなくても、

皆さんすでに自然と骨盤が立っていました。

 

そして、

弾んでみたところ、

皆さんボールが転がらずに弾めていたので(笑)、

思い切ってダンスのように

腕を動かしたり、脚を動かしたり応用編のレッスンもしていただきました。

こんな感じ↓

 

最初は私もHaru先生も、

もしかしたら皆さんボールが転がっていくかもしれないから、

半分の人数で行いましょうか・・・

とお話していたのですが、

誰も転がっていかなかったので(笑)、

全員一緒にレッスンすることができました。

 

実はこのクラス、

60代、70代の方も多くご参加いただいています。

 

Haru先生に伺ったところ、

通常はその年齢の方々は

まず座ることから大変だったりするので

最初からあまり弾んだり踊ったりはしないそうなのですが・・・

皆さんレッスンを受けるのは初めてなのに

転がらずに(笑)弾んだり動いたりすることができていました。

 

このことからも、

「体幹の筋肉量」や「筋力」よりも、

身体が機能的に使える方がいかに大切かを、

改めて私も目の前で見ることができて嬉しく思ったのでした!

 

今日のこの記事を読んでいかがでしょうか?

バランスボールが家に眠っているという方(笑)、

デスクワークの椅子としてバランスボールを使っているけれど腰痛が・・・という方、

バランスボールのエクササイズをするとなぜか太ももパンパンという方は、

ぜひ参考にしていただけたらと思います。

 

身体を緩めてととのえるって、

本当に大切ですね。

 

バランスボールを効果的に活用したい!という方も、

まずは身体を緩めてととのえる体験をしていただけたらと思いますので、

「からだ美調律」にご興味を持ってくださった方は

7月に開催する三越カルチャーサロンで1DAY講座にも

ぜひご参加いただけたら嬉しいです♪

詳細お申込みはこちらから↓

【三越カルチャーサロン1DAY講座 詳細&お申込み】

 

身体を緩めてととのえることが必要な方に

情報が届きますように。

 

Hako

 

 

 

~・~・~・~・~・~・~

 

【溝口葉子による70分間のカウンセリング・レッスン】

インストラクターのための個別相談

 

【公式LINE】

◆Hakoの1分アドバイス動画を不定期配信&無料小顔5lesson♪も手に入る

からだ美調律の情報を随時配信

公式LINE登録はこちらから

 

【ライブ配信や日常生活の様子をご紹介】

HakoのInstagram

 

【スタジオ情報】

池袋から急行25分、新宿、渋谷、横浜から副都心線直通!

自分と向きあう時間を提供し、しなやかな身体で人生を楽しむ♪ 身体調整重視のレッスンスタジオ

◆Lithe Life Studio