LITHE LIFE STUDIO・からだ美調律®代表、Hakoこと溝口葉子です。

暑い毎日が続きますね。

となると・・・

ノースリーブや薄いTシャツから出ている二の腕が気になる（笑）

という方も多いのではないでしょうか？

 

皆さんからよくいただく質問の上位にあがる、二の腕問題。

今日はちょっと皆さんに考えていただきたいことについてお話したいと思います。

 

二の腕エクササイズは実はちょっと残念！？

二の腕が太い、たるみが気になる・・・

そう思ったときに考えるのは「エクササイズ」しよう！ということだと思います。

 

二の腕を引き締めるために、エクササイズをして筋肉をつける。

ポッチャリ→筋肉質になる＝引き締まる、

という意味ではよいのではないかと思いますが、

がんばってエクササイズをしている皆さん、その後はどうしていますか？

 

そのエクササイズをやめてしまったら、

また、たるみが気になる！という状態になっていませんか？

 

エクササイズをして筋肉をつけるということは、

エクササイズをしなかったら「使われない部分」ということですよね。

 

ということは、逆に考えたら・・・

 

日常生活でその部位を使っていないから「たるむ」わけで、

エクササイズでがんばって使って「引き締めた」わけです。

そんなわけで、エクササイズをがんばって続けないと、

自然と再度たるんでいくわけですね。

 

そして、せっかく一度引き締まっても、

また気になるから、

またエクササイズをがんばる・・・をシーズンごとに繰り返す（笑）

ということになるわけです。

 

エクササイズをがんばることはいいのですが、

結果として、がんばって付けた筋肉がまたたるむ・・・

という繰り返しをするのはちょっと残念ですね。

 

二の腕がたるまない身体の使い方

では、どうしたらよいのか？

日常生活で自然と肩甲骨から二の腕までがつながって使われるようになると、

あえてエクササイズをしなくても、

日常生活を送っているだけで二の腕がたるみにくくなります。

 

日常生活で使われるわけですから、

あえてエクササイズや筋トレをする努力もいらないですし、

がんばってエクササイズを継続する必要もなく、

日々の生活の中で自然と二の腕が継続して使われていることになります。

 

そうなるためには、

肩甲骨と肩を緩めて自由自在に動けるようにしておくこと、

そして、

日常的な動作をする際に、全身連が連動して動けるようにしておくことが大切。

 

肩甲骨、鎖骨から腕が動ける状態にあると、

ちょっと離れたところにある物を取る際にも

肩甲骨から腕を伸ばしたり、

腕を動かす範囲（リーチ）が広がります。

 

棚の上にあるものを取ったり、戻したり、

テーブルを拭くときに

肩甲骨から腕を伸ばして遠くまで拭いたり、

日常生活の中で自然と二の腕も使われることになります。

 

このように、

身体が自由自在に動かせる人は、

日常生活を送ること自体が自然のエクササイズになるので、

二の腕が気になる！という方は

ぜひ肩甲骨、肩を緩めて動きやすくしていきましょう。

 

Hako

 

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