LITHE LIFE STUDIO・からだ美調律®代表、Hakoこと溝口葉子です。

今日は「身体が柔らかくなる」についてのお話。

身体が柔らかい、というと皆さんが重い浮かべるのは「開脚」ではないでしょうか？

そして、開脚して前にストレッチしてみたい・・・！

そう思う方も多いですよね。

 

からだ美調律®では、開脚すること自体は勧めていないのですが、

皆さんが開脚に憧れる気持ちは分かります。

開脚ができる＝身体が柔らかい＝健康、というイメージもあるのかもしれません。

 

からだ美調律®では逆に、

「身体が柔らかい人は、開脚がやりやすい」と考えているため、

開脚をするためにストレッチをがんばるのではなくて、

身体を緩めることを行ってから、

身体が緩んだ証拠として開脚がやりやすくなったか、という確認を行っています。

 

そこで、先日のレッスンであったことをシェアしたいと思います。

先日も「開脚をして、前に倒れるストレッチができるようになりたい！」というお客様がいらっしゃいました。

 

そこでまず行ったことは、

開脚のためのストレッチをするのではなくて、

指先、身体の末端から身体を緩めてととのえること。

すると、身体が緩むので、自然と開脚がやりやすくなります。

 

今の時期は寒さに身体が固まりやすいので、

指先、身体の末端から緩めることは、

身体もあたたまりますし、冬は特におススメです。

 

そして、もう一つ大切なことは、

「上半身を緩めること」。

開脚というと下半身をがんばってストレッチする方が多いので、

上半身？と意外に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか？

 

実は上半身が固まっていることで、

脇、背中の筋肉が固まって、身体の柔軟性が低下します。

なので、上半身を緩めてあげると、開脚したまま前に倒れやすくなります。

 

また、もう一つ・・・意外なところでは、

「頭」を緩めることも効果的でした。

先日の朝のレッスンで参加していた皆さんと頭を緩めてから前屈してみたら、

「開脚して前にいきやすい！」と皆さん驚かれていました。

 

このように、「開脚」「身体を柔らかくしたい」と思ったら、

がんばって強度の高いストレッチを「イテテ」と行うよりも、

まずは身体を緩めることが大切ですね。

 

身体が柔らかくなりたい人は、

ぜひ身体を緩めていきましょう。

 

Hako

 

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