LitheLifeStudio代表・からだ美調律Ⓡ講座主催
美調律プロデューサーHakoです♪
昨日、「オーシャンズ8」を映画館で観てきました☆
女優さんが美しかったのはもちろん、
ドレスも宝石も美術館も、美しいものがたくさんスクリーンに映って、
とっても素敵な時間となりました(^^)
あ、もちろんストーリーも面白かったですよ☆
だけれど、私がこの映画を観たかった目的は、
女優さんとドレスと、女優さんの姿勢や歩き方や動きを見たかったから(笑)
先日から
ウォーキングレッスンをしたり、パンプスに関するセミナーを開催したり・・・に引き続き、今回の映画鑑賞☆
ここ数日間で感じたことは・・・
やはり西洋基準の美が日常に根付いているからこそ、大切なことがあるな~ということ。
何度かブログにも書かせていただいていますが、
私は幼い頃から、「どうして私は欧米人と同じような身体の形や使い方にならないの?」という疑問を長年持ち続けてきました。
でも、だからといって、
日本人の身体の使い方よりも西洋人の身体の使い方が良い、とか、
どちらが良い、悪いとかの話では全然ないのです(^^)
ただ単純に、
「バレエ」という踊りを通じて
また
ドレスの着こなしや、ショーでのウォーキングなどを通じて
「なぜに、私の身体は欧米の人達のような動きにならないのか?」
という疑問があったんですね。
ただただ単純に
「ああなりたいな~♡」という憧れとともに、
なぜ~?という疑問があった、ということです。
もちろん、
日本人としての美も大好きですよ。
和の美学も大好きですし、
着物姿や着物を着たときの所作も美しいと思います(^^)
ちなみに、茶道も華道もお稽古に通っていました♡
私は日本人ですから、日本人女性の美しさの良さも分かっているつもりではあります。
では、なぜそんなに欧米人のように動けないことが気になったのか?
それは・・・
今考えると、自分が見えていなかったからだと思うのです。
良いか悪いかという基準ではなくて、
ただ単純に現代の日本においては西洋基準のものが生活に溢れています。
生活様式も家具も、洋服も靴も西洋式。
それに加えて「美」の基準も、
エクササイズもストレッチも西洋式なものが情報として入ってきます。
雑誌やテレビの特集も、西洋式の「美」が基準になっているものがほとんど。
そして、大好きなバレエも西洋からはいってきたもの。
でも、私の身体の使い方は欧米人とは違っていた。
それだけのことだったのですが、
自分の身体と向き合うのではなくて(まあ向き合い方を知らなかったから仕方ありませんが)、
答えを外に外に求めていて、
「形」だけ欧米人と同じになろうと力技でがんばっていたんですね☆
もちろん日本人女性といっても様々で、
なかには欧米人と同じような身体の使い方をしている人もいます。
でも、私のように・・・なぜあのようにならないのかな?と思っている方が多いのではと思います☆
そこで、やはり雑誌やテレビやインターネットから入ってくる情報をもとに、
一生懸命にエクササイズしたり努力したりしているのでは?
と思うのですが・・・
たいてい紹介されている情報は、これまた西洋から入ってきたエクササイズやストレッチだったり・・・
だから、その通りにやってみても
あれ?何かが違う、同じようにならない?
となったりするのではないでしょうか?
答えは、「自分の中」にあります。
どうしたらよいかの方法ではなくて、
まずは自分がどのような身体の使い方をしているか、を知ることが最初のスタートですね(^^)
今日はちょっと哲学的なお話になってしまいましたが、
さらに深く切り込んだお話を本日のオンラインサロンのコラムに掲載しましので、
オンラインサロンにご登録の方は参考にご覧くださいね♪
さて、今日も、
お客様が「どのような身体の使い方をしているか」に気が付いていただけるよう、
レッスンでサポートしていきます(^^)