LITHE LIFE STUDIO・からだ美調律®代表、Hakoこと溝口葉子です。

こんにちは。

先日、面白いことがあったのでお客様の事例をシェアしたいと思います。

先日の朝のグループレッスンでの出来事。

脚の裏側がかたくてストレッチがしにくい方が多いので、それを何とかしてみよう・・・

ということで、レッスンの中で様々な実験をしてました。

 

ストレッチができるようになりたい方がよくやりがちなことは、

・がんばって毎日ストレッチする

・マッサージして筋肉を柔らかくする

ということだと思いますが、

「がんばって」ストレッチをすることは筋肉を無理に引き伸ばすことになり危ないですし、

マッサージすることはそのマッサージしている「部分」を緩めることはできますが、

ストレッチをする際は「部分」では身体は動いていないので、ある一部分を緩めるだけでは不十分ですね。

 

ということで、

朝のグループレッスンでは、筋肉を伸ばすわけではなく、

ある動きをしながら脚の裏側の筋肉を「使う」レッスンをしました。

（もちろんその前には、股関節まわり、骨盤、腸腰筋など必要な部分は緩めてから行いました。）

 

すると、

その動きを行ってから前屈、開脚をしていただいたところ、

いつも脚の裏がビリビリして前に上半身を倒せなった方々が、

「え～！こんなにスルッと前にいけるなんてビックリ！」と驚かれていました（笑）

 

そこで、ふと思い出したことが・・・。

 

座骨神経痛に悩んでいて、夜眠るときに脚のしびれが気になて寝つけないので、

ビリビリしている脚の上に反対側の脚を乗せて、ビリビリを気にならないようにしながら眠りについているという方が、このグループにいらっしゃいます。

座骨神経痛の方は前屈は難しいので、どうかな？と思って様子を見てみたら、

その方も、前屈がしやすくなって驚いていらっしゃったので、

「そういえば、脚の裏がビリビリして眠れないとおっしゃっていましたが、最近どうですか？」と聞いてみたところ・・・

「あっ、先生、すっかりそのことを忘れていました！そういえば、最近反対側の脚を上に乗せなくてもふつうに寝ていました！」とのこと（＾＾）

半年レッスンに通っていただいたことで自然と座骨神経痛が改善されていたことにご自身も気づいて、驚かれていました。

これは、特定の〇〇の動きをしたから改善された、という単純なことではなくて、

関節から身体を緩めてととのえるレッスンを継続したことで、

全身が機能的に動けるように動けるようになってきて、

無理な力、余計な力が抜けていったことで、

徐々に座骨神経痛が改善されたということです。

 

よく皆さんから聞かれるのは、

〇〇の症状があるのですが、これに効く動きはありますか？

のように、一問一答のような最短で正解を求めるような質問。

もちろん、お尻を緩めるとか、かたまっている部分を緩めるとか、

簡単に単発でできることもありますが、

本当の意味で機能が改善していくためには、

日常の身体の使い方が変わっていく必要があります。

そして、それには時間がかかるのですよね。

だから、私はいつも「継続が大切ですよ」とお伝えしているので、

グループレッスンは「月謝制」にしているのです。

チケットですと、「いつでも行ける」＝「いつも行かない」と同じことになりかねません（笑）

月謝制ですと、毎回同じ曜日の同じ日時は予定を入れないで、その日を空けておきますよね。

だから、レッスンに通う習慣ができて、身体をととのえることを継続できるのです。

まさに、先ほどの座骨神経痛の方は、半年毎月３回レッスンに通ってくださったからこそ起きた変化だと思います。

今日はお客様の事例をシェアさせていただきました。

皆さんもぜひ、継続して身体を緩めてととのえて、健康な身体で毎日を楽しみましょう♪

 

Hako

 

～・～・～・～・～・～・～

 

【東京でレッスンが受けられる♪】

日本橋三越カルチャーサロンでの定期講座

【定期講座　簡単ストレッチで美しい身体に！】

＊お申込みはカルチャーサロンまでお電話をお願いいたします。

 

【溝口葉子による７０分間のカウンセリング・レッスン】

インストラクターのための個別相談